ちょうど一年前、新築のため住宅会社と話を進めいているときに、予算内で自分が納得できる家づくりと、小児喘息を持つ息子への対応も考えて「木の家づくり」を目指すこととなりました。
それまで何度と住宅会社の見学をする中、無垢の木をフローリングにした家を体験したところ、湿度のベタツキがなく、むしろサラサラして気持ちがよい。さらに、木の放つ香りが何となくリラックスさせてくれる。こうした体験と木についての勉強を重ね、個人でも購入可能な木材屋をインターネットで探したところ、見学可能で、“京都”ということもあって旅行を兼ねて家族で訪ねたのが洪水様との出会いでした。
写真のように、“和室”を除く1Fのリビング、そして2Fの寝室、子供部屋の床には、30mm厚の杉板を。1Fの玄関、和室、フリースペースの天井には、15mm厚の杉板を用意していただきました。また、階段には、床に合わせて杉で統一感を出し、温もりある家に仕上がりました。
その中でも、我が家で人気のある家の一部が、そう!ブログでも紹介があった洪水様からいただいたプレゼント(北山杉の柱)です。天井板をなくした分、天井の高さが3mとなり、狭いながらも広く感じられる中にあり、遊びに来る我が子の友達は列を成して登るほどの名物柱です。わが子も含め、遊びに来る子供達も大変喜んでおります。ありがとうございます。
木の香りがリラックスさせてくれ、毎日が気持ちよく今までにない体感で暮らしています。
「自分の納得する家を作るには、三度、家を建てて納得する家ができる」といわれますが、多くの人は、一生に一度しか自分の家を建てることができないし、そういう思いから設計の時点から、何かとアドバイスをいただき、更に木の選定にも相談に乗っていただいたことから、理想に近い家づくりが出来たと自負しています。
いつしか、木好きになった私にとっては、毎日のように木材屋ドットコムを拝見していますが、最近、サンプル展示コーナも新設されたそうで機会があれば伺いたいと思っております。
これから家を建てられる方々には、今、私が体感しているすばらしさを是非体感していただきたいことと、昔のように思ったほど坪単価が高くなく、安価ですばらしい家が建てられることをお伝えします。
最後に、購入の際に格安で良質な杉板の提供と、設計時にアドバイスをいただきました洪水様、本当にありがとうございました。
お子様をはじめ、ご家族皆さんが無垢の家を楽しんでお住まいになっていることが、写真を見ているだけでも伝わってきます。
わたしの説明よりも分かりやすくご紹介いただいておりますのでこの辺で・・・