床材は購入した杉板を全ての部屋で使い、残った物を露天風呂の囲いにも使用しました。
ローコストと言う事と、冬でも体感温度が暖かい、見た目にも優しいということで この杉板を選びました。
確かに杉ということでやわらかく傷が付きやすい面はありますが、柔らかいから冬でも暖かく感じる。実際に他の床材と触り比べると一目瞭然です。
使うほどに味わいが出て、経年変化で色も落ち着く。
最初は赤っぽく感じますが、それも一月もすれば色あせ感じよくなります。
あと、水周り特に脱衣場などは、杉に染みが付きやすいのでマットを敷くか 他のもので施工されることをお勧めします。
以上が約1年使ってみての感想でした。(結論 ◎)
施主様は設計のお仕事をされており、写真を見るとモデルハウスの様に見えます。
床は杉フローリング(S15-145U)を採用いただき、お風呂の湯船の枠は地元の桧で框を組んでいただきました。
こんなお風呂に入ると仕事の疲れもさっぱり取れそうです。
それでは、施主様の1年経ってのご感想をご紹介します。